都心から２時間ほどで行ける、交通アクセス抜群の『上越国際スキー場』。
キッズが楽しめるアクティビティ満載のこちらの施設で、５歳の娘もスキーデビューを果たしました！
実際に行ってみて感じたおすすめポイント・注意点などをご紹介します。
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とにかくアクセス良好◎子連れで行くなら絶対『上越国際スキー場』がおすすめ
上越国際スキー場最大のメリットは、何と言ってもアクセスの良さ。
①東京駅→越後湯沢駅：新幹線で約１時間２０分
②越後湯沢駅→スキー場（ホテル）：無料送迎バスで３０分（宿泊者専用・要予約）
または
②越後湯沢駅→上越国際スキー場前駅：在来線で１０分
③上越国際スキー場前駅→スキー場（ホテル）：無料送迎バスで１０分
ということで、都心から約２時間で行くことができます！
雪道の運転に慣れていない場合は、電車でのアクセスが便利だと嬉しいですよね。
我が家が今回一緒に行った友人家族たちの中には０歳～５歳まで７人の子供がいましたが、２時間程度であればどの子もおやつを食べたり景色を見たりであっという間に着くことができました！
③の送迎バスは在来線の到着時刻に合わせて来てくれますが、混んでいると乗り切れないことも…
その場合はスキー場（ホテル）から折り返して約２０分後にまた来てくれます。バスを待っている間も雪で遊ぶことができて、意外と飽きませんでした◎
『ホテルグリーンプラザ上越』はゲレンデ直結！食事・温泉・イベントが大充実
シルバニアハウスのような見た目が可愛い、『ホテルグリーンプラザ上越』。
レストランも充実していて、今回利用した本館２F『クッチーナ』は子供に人気のメニューから郷土料理までどれも美味しかったです。
子供たちにはアイスキャンディー＆雪見だいふく食べ放題が大人気でした(笑)
疲れた後のお楽しみ！温泉は２か所。初日の夜は、部屋から近かったコネクション館２Fを利用しました。
浴槽は大きめが一つだけなので、さっと入って部屋でのんびりしたいならこちらがおすすめ。
そして２日目の朝とスキーの後には、本館地下１Fを利用しました。ジャグジーや露天風呂もあり、ゆっくり楽しみたいならこちらが◎
脱衣所には化粧水・乳液・ドライヤーがありましたが、数が限られているので時間には余裕を持つのがベター。
今回はどの時間帯も、男湯のほうが混雑していたようです。（子供を連れた男性が多かったのだとか）
そして子供たちが大喜びだったのが『上国雪上花火』。
冬に、雪景色と一緒に見られる花火はとても綺麗で、迫力満点でした！
今年度は２０２４年１２月３１日～２０２５年３月２２日の毎週土曜日２１：００に開催されていました。
時間が近づくと、みなさん重装備で外へ！かなり大規模な花火なので、しっかりと着込んでぜひ外で見ることをおすすめします。
我が家はうっかり浴衣のまま行ってしまったので、寒すぎて途中で脱落しました(笑)
ホテルを背にしてゲレンデ方向で打ち上げられるので、おそらく本館・コネクション館を結ぶ連絡通路あたりからなら室内からでも見られたのかも？
子供の雪遊び・スキーデビューなら、晴天率高め＆暖かい３月がぴったり！
雪が降る日が多い１２月～２月と比べると、３月は晴天率が高く気温も高いです。
つまり、雪に慣れていない子供たちが雪遊びやスキーデビューするにはもってこい！
「寒くて帰りたい～」「濡れて冷たくてイヤ！」とはなりにくい環境なのではないかと思います。
もちろん、ゲレンデには雪がたっぷりあるので滑るにも遊ぶにも申し分ありません。
晴れていて気温が５℃もあれば、外で動いていると汗ばんでしまうくらいなので、スキーウェアの中に過度に着込む必要もありません。
北海道出身の私は、氷点下の気温でしかスキーをしたことがなかったので、今回（３月上旬）あまりの暖かさにびっくりしました(笑)
大人も、シーズン終盤用のやや薄手のウェアで十分。中の服も脱ぎ着できるもので上手に調整することをおすすめします。
帽子や手袋を脱いでしまっている子供も多かったです。寒いと、なんとかして付けさせなきゃと思いますが、３月の暖かさなら「イヤならそのままで良いよ～」と放っておいても大丈夫！(笑)
『キッズパラダイス』でスキー場ならではのアクティビティを楽しもう！
子供が雪遊びを楽しめるエリア『キッズパラダイス』では、アクティビティが大充実！
定番のそりはもちろん、雪用ストライダー（ホテル内でレンタル）・チューブ滑りなど珍しい遊びも。
そりの種類も豊富なので、私の実家のような雪国でもこれは家ではできないなと思うものが多く、スキー場ならではの楽しみが満載でした。
日によってはソリレースやトライアスロンなど子供向けのイベントも実施されているようです！
ホテルを出て緩やかな坂を下ったところに『キッズパラダイス』がありますが、このあたり一帯は子供のスキー練習にもぴったり。
もう少し先に行くとホテルへ向かう短いリフトがあるので、それを活用しながらぐるぐるとこのエリアを滑るとちょうど良い練習になります。
５歳の娘は、『キッズパラダイス』とスキー練習を交互に楽しむことで「スキーがうまくできなくてイヤ！」とならずに笑顔で２日間を過ごすことができたかなと思います(笑)
行ってわかった『上越国際スキー場』の注意点・あると便利な持ち物など
◎チェックイン・アウトは大行列、分担したり時間をずらしたり工夫が必要
チェックアウトは、朝早く精算を済ませておき、退室後にカギだけフロントのBOXに入れることで時間を短縮できますが、チェックインはかなり時間がかかりました。
子供はすぐに外で遊びたがるので、家族内で役割分担をしたりと工夫が必要です。ちなみにクロークはチェックイン前でも利用OKでした。
◎レストランは混雑必至！当日予約・テイクアウト系を上手に活用して
食事は日帰り利用の方も多いので、どこもかなり混雑しています。
当日予約が可能なお店もあるのでそれを活用したり、おにぎり・フランクフルトなどテイクアウトして食べられるもので小腹を満たすのも◎
キッズパラダイスの前でも豚まん・うどんなどが販売されているので、晴れていれば外で食べてしまうのもおすすめです。
また、朝食も７：３０前後は満席状態でした。ラウンジの座席を開放してもらえたので比較的すぐに入れましたが、食事を運ぶのが大変だったので、朝も時間に余裕を持っておくことが必要です。
◎館内はかなり乾燥…！大人も子供も保湿アイテムは必須
我が家では旅行の時、荷物を減らすためスキンケア類は宿泊先のものを利用しています。
ただ今回は、部屋がかなり乾燥していて温泉に備え付けの乳液ではカピカピに…（洗顔料が置かれていなかったのも痛手でした）
子供も手足をかゆがっていたので、ニベア青缶など家族で全身に使えるクリームがあるとよかったなと感じました。
◎備え付けスリッパで館内移動OK、でも子供は要注意
公式HPには「館内ではスリッパでOK」と書かれています。
確かにスノーブーツでは歩きにくいですし、そもそも濡れてしまっていてお風呂上りには履きたくないこともありますよね。
大人はスリッパで問題なかったのですが、子供は慣れていないので転んだり階段でつまずいて泣いている子をちらほら見かけました。
子供用スリッパはあるのですが、19cmの娘でも何度も脱げていたので、履きなれたサンダルなど何か持って行けばよかったかもと感じました。
◎クローク・コインロッカーは激混み！荷物は小さく、配送も活用を
特に朝～昼は無料のクロークが大行列でした。５０人近くは並んでいた印象です。
帰る前にも滑りたい！と計画しているなら、スキーロッカーに入るサイズの荷物にしたり使わないものは配送したりと工夫したほうが良さそうです。
我が家は運よく空いていたコインロッカーに友人と一緒に荷物を入れましたが、料金はかかります。
入りきらない靴は、ベンチの裏や目立たないところに置いている人が多かったです。
◎現金・子供の着替えなどはサコッシュへ！
先述したコインロッカーやキッズパラダイスの入場料、一部テイクアウトメニューなど、支払いは現金のみという場所もいくつかありました。
また、子供は気温が低い外で遊び続けているとうっかりおもらしをしてしまう可能性も。
私は無印の撥水サコッシュに、最低限の現金・子供のパンツ＆ズボン＆靴下を入れてウエアの中で持ち運びました。
結果、スキー用具をレンタルした控え（返却まで必要）や部屋の鍵など、細々したものをスリムに持ち運べて便利だったので、ぜひおすすめしたいです！
 | 価格:1490円 |
◎子供の寒暖調節には『ベスト』が便利！
ホテルグリーンプラザ上越は横に長い建物なので、食事や温泉に行くにも結構な距離を移動します。
渡り廊下や出入口の近くはかなり寒いので、何か上に羽織るものがあると便利。
ただスキーウェアの上着は外遊びで濡れている場合もありますし、脱衣所ではかさばってしまいますよね。
そんな時にはベストがおすすめ！コンパクトに持ち運べて、移動中や外遊び（ウェアの中にも着られる）の時の寒暖調節にもぴったりです。
 | 価格:1860円 |
まとめ
北海道以外でスキーをするのは私も初めてでしたが、初心者や子連れに優しいポイントが多く、ぜひまた行ってみたいスキー場＆ホテルでした。
何より、暖かいというだけで親は広い心で子供を見守ることができます！今シーズン駆け込みで行きたい方・来年デビューしてみたいご家庭の参考になれば嬉しいです。
今日もお読みいただきありがとうございました！
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