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【おすすめ動物絵本】5歳娘が大ハマり!可愛くて癒される8冊

まいにち

娘は絵本が大好き!毎週図書館に通い、週に20冊くらいは勝手に読んでいます。
今回は、これまで読んだ中から特に娘が気に入っている「動物絵本」をご紹介します!

「バルバルさん」:シリーズ読みがおすすめ!擬音語たっぷりで乳児にも◎

バルバルさん
(作・乾栄里子 絵・西村敏雄/福音館書店/2008年)

表紙からは分かりませんが、次々と動物が登場します。
床屋のバルバルさんの“お仕事の音”が、とってもリズミカルに表現されているので、まだ小さい赤ちゃんでも楽しめますよ!
裏表紙までぜひ忘れずに楽しんでください^^

このシリーズは他にも「バルバルさん きょうはこどもデー」「バルバルさんとおさるさん」があります。
3冊読めば、さらにたくさんの動物に会えますよ~!

「ぞうのたまごのたまごやき」:象の赤ちゃんはどこ?大人も惑わされる痛快絵本

ぞうのたまごのたまごやき
(作・寺村輝夫 絵・長新太/福音館書店/1984年)

卵が大好きな王様のシリーズ。読み終わると、「たしかに~!」と大人が叫んでしまう1冊です。
登場人物が多く少し難しいように感じますが、それぞれの声色を変えて読むと臨場感が出て盛り上がります!
作者の寺村さんならではの言い回しが面白く、娘はじわじわと笑いが止まらなくなることも(笑)
シリーズで文庫本がたくさん出ているので、ぜひ全部読んでみてくださいね!

(私は小学1年生の時に読破しました!)

「あいたいな シマエナガ」:可愛いだけじゃない!子供でもわかりやすく生態が学べる

あいたいな シマエナガ もりにくらす ゆきのようせい
(写真・山本光一/世界文化社/2023年)

雑貨や文房具が次から次へと発売される、令和のアイドル鳥・シマエナガの写真絵本。
道産子の私も知らない生態・観察スポットなど、かなり細かい情報まで子供にもわかりやすく説明してくれています。
カバーはなんとペーパークラフトになっているので、工作好きにもおすすめ◎5歳児でも一人で完成させることができました!

(実家の近所にいないこともないようなのですが…こんなに小さくて白いと、雪景色の中で見つける自信は全くありません。笑)

「いやいやえん」:童話デビューにおすすめ!動物の短編が充実

いやいやえん
(作・中川 李枝子 絵・大村 百合子/福音館書店/1962年)

“分厚くてまだ難しいのでは…”と感じてしまう童話ですが、7つの小さいお話に分かれているので読みやすいです。

(一つ一つのお話が独立していて、好きなものだけさらっと読めるのもおすすめポイント!我が家は2歳から読んでいました。)

表紙の可愛い子ぐまはもちろん、山や海の動物たちも登場します。
自分の通っている保育園・幼稚園でも、こんなことがあったりして…と子供たちの想像が広がる1冊。60年以上愛されている秘密を、ぜひ大人も楽しんでください。

「もりのひなまつり」:お雛様を飾る前に、ぜひ読んでほしい1冊

もりのひなまつり
(作・こいでやすこ/福音館書店/2000年)

登場するのは、たくさんのねずみとお雛様。
1通の手紙から、ねずみとお雛様たちの大冒険が始まります。
初めて読んだ時、娘は慌てて我が家の雛人形をしまっている段ボールを覗きに行っていました。
きっと、多くの子供たちが同じように「うちのお雛様ももしかして…」とドキドキしてしまうのでは。
今年の飾りつけの前に読むと、いつもと違った3月3日を迎えることができるはずです。

(みんな一緒に森で歌うシーンがあるのですが、どこか心地よい懐かしさのある歌詞が癖になります♪)

「チリとチリリ よるのおはなし」:一緒にお散歩気分!優しい色彩に癒されるシリーズ

チリとチリリ よるのおはなし
(作・どいかや/アリス館/2021年)
※右は夫がアメリカ出張中に現地で見つけた英語版。海外でも人気の作品なんですね!

細かい小物の描写が大好きな娘が、本屋で立ち読みしてすぐに「買って!」と大騒ぎした作品。
自転車で森を散歩していると、いろいろな動物(今作は夜にぴったりのあの動物!)に出会い、初めての素敵な体験が待ち受けています。
優しい会話のテンポに癒されるので、おうちでゆっくり過ごしたい時・寝かしつけの時におすすめです。
シリーズ8作品の中で、どれが一番好きか家族で話すのも楽しい!

2025年1月31日にはシリーズ最新作「チリとチリリ さくらのおはなし」が発売予定!親子共々待ちきれません^^

「ねずみのいもほり」:ネズミから見る世界に釘付け!家族を見分けるのも楽しい

ねずみのいもほり
(作・山下明生 絵・いわむらかずお/ひさかたチャイルド/1984年)

誰もが一度は見たことがある、優しいお顔が印象的ないわむらさんのねずみシリーズ。
こちらの1冊は、娘が保育園で初めて芋掘り遠足に行く時に読みました。

全てがねずみ視点の絵本なので、お芋も土の中の虫も大きく鮮明に描かれています。
きっと子供たちにも、世界はこんな風に美しく見えているのかもしれないと考えさせられる作品です。
掘ったお芋を、小さいねずみ達は果たしてどうやって持って帰るのでしょうか?

季節の行事に合わせた絵本がたくさん出されているので、ぜひ探してみてください。

(同じに見えるねずみたちには、少しずつ違いが。〇〇はどこ?と探すのも盛り上がりますよ!)

「ゆうびんやのくまさん」:大人も子供も学びが多い、くまさんの丁寧な暮らしとお仕事

ゆうびんやのくまさん
(作と絵・フィービ・ウォージントン、セルビ・ウォージントン 訳・間崎 ルリ子/福音館書店/1987年)

くまさんが過ごすいつもの1日が、朝起きてから夜眠るまで順番に描かれています。
一つ一つを丁寧に進めていくくまさんの生活を見ていると、日常の慌ただしさを少しだけ忘れてほっと一息。
声を出して読みたくなる“音”や、何気ないけどかわいらしい持ち物が散りばめられていて、小さい子供も飽きません。

イギリスの街並みや生活の様子が楽しめる全6冊のシリーズの中には、私たちに馴染みのない仕事をするくまさんも。
子供と一緒に調べてみるのも勉強になります!

(小さいのでお出かけに持って行く絵本にもおすすめ!鮮やかな色の表紙は、バッグに入っているだけで気分が上がります♪)

まとめ

ほとんどの絵本に“対象年齢”が明記されていますが、娘にはあまり気にせずいろいろな作品を読んできました。

それはまだ早すぎるんじゃない?と夫に心配されることも日常茶飯事(笑)その月齢では読まなくても、後でちゃんとハマりました!

破っても食べてしまっても(笑)いつも絵本と一緒に過ごしてきたことが、今の読書熱につながっているのかなと感じます。
最近は1人でどんどん読んでしまうので、親は少し寂しいです…(笑)
今日もお読みいただき、ありがとうございました!

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